山縣ゼミ第4期

ここは,山縣ゼミ第4期(2012.04~2014.03)のページです。

山縣ゼミ第4期メンバーの内訳

学 科

男子

女子

経 営

5

7

12

3

5

8

会 計 

2

-

2

キャリア・マネジメント

-

2

2

10

14

24

 

 

 

 

 

 

第4期のみんなへ

みんな,元気で頑張ってる?

いろいろと大変なこともあると思うけど,しっかりと,でもときどきは息抜きもしながら,充実した日々にしていってください(^^)/


卒業式&謝恩会の翌日に書いた文章をUpしときます。

一夜明けて。
毎年ながらではあるけれども,まだ実感はない。むしろ,卒業していくみんなのほうにこそ,じわじわと実感がにじみ出てきつつあるのかもしれない。

幸にして,というべきか,うちのゼミは代々,みんな個性的である。誰一人として,他と同じであるとか,埋没して存在を忘れ去られるというようなのがいない。そういった個性的なメンバーであるからこそ,そうそう簡単に「ここに彼 / 彼女がいた」というのは消えない。はなはだ余韻濃厚なのである。それゆえ,新年度が明けても,まだふつうにゼミに来てそうな感覚に陥ってしまう。そうでないということを実感したとき,ひとまずの区切りがあったことを身をもって知る。

昨日,ゼミの修了式と謝恩会があった。
修了式では,できあがった卒論概要集の『出藍』をみんなに手渡した。1年間,俺にどやされ(怒鳴ってはないはずw),突っ返され,修正で真っ赤にされして書き上げた,まさにその結晶。メッセージのなかでも「ゼミ,しんどかった」ていうコメントが複数あったけど,楽なことに喜びは生まれない。もちろん,しんどけりゃいいってもんじゃないけど,低いハードルを越えたって,それはその程度のことでしかない。みんな自身の評価はそれぞれあると思う。それに,客観的にみた「でき」というのに差がないかといえば,それはやっぱりある。でも,みんながそれぞれに考え抜いて,書ききった卒論は尊いものだ。これをやりぬいたということ,これには自信をもってもらっていい。

もちろん,卒論それ自体が社会に出てから仕事で役に立つなんてことは,おそらくまぁない(笑)大事なのは,何度も言うてきたように「考え,そして表現する」という,もっとも大事な基盤の能力。そこんとこだけは,忘れんといてほしい。

そのあとの謝恩会。いつものような,第4期らしいクセはあるのに穏やかさのある,やわらかさのある居心地のよさ。最後にやっしー総監督,ありす,ひろみ,みさと,ほかたくさんのメンバーの協力でできあがったDVD,しみじみと心にわたる作品だった。


ひとまずの区切りに,あらためて。
何の因果か,こうして集まった24名の第4期メンバーへ。
2年半,おそらくいちばんクセ(アク,やなw)の強い山縣のところで,ともに学び,ともに遊んでくれた。心から,あらためて,ありがとう。これからの長い人生のなかで,このわずかな一刻がみんなにとって光あるものとして輝き続けてくれるとしたら,俺にとってそれはこのうえない喜びだ。みんながこれから先の人生,いかなるかたちであるかは問わないが,充実した人生であること,いずれは迎える人生の終わりのときに,後悔のないすばらしい人生だったと,笑って旅立っていけること,そういう人生であってほしい。

最初のときに,一応は伝えたはずだが,卒論概要集のタイトル『出藍』(しゅつらん。「であい」という非公認別称もあるw)のもともとは「出藍の誉れ」。つまり,一言でいえば「俺を超えていけ」。それこそが,教員を仕事とする俺の一番の望みだ。俺の個人的な考え方でしかないが,教員ってのは自分よりも伸びていくように,自分をはるかに超えていくように,わずかな数年のあいだ,伴走するのが仕事だと思っている。みんなにとって,俺がそういう教員であれたかどうか,それは俺にはわからない。それは,みんながどう感じるか,であるから。もちろん,そうありたいと思って,みんなに接してきたつもりではある。だからこそ,もうこれからは俺の手を離れるみんなに,最後に。

ありがとう。
れからの人生がすばらしいものであることを祈る。

2014年3月23日
山 縣 正 幸

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