企業行動論I・IIの基本テーマ

この講義では,企業行動を「企業発展の実現をめざすためのさまざまな活動や行動」という観点から考えてゆきます。企業発展といっても,実際になされている活動や行動はきわめて多様です。その多様な諸側面を捉えるために,理論的な観点を重視しつつ,実際の企業発展のための活動や行動について考えていきます。

企業行動論I

企業行動論Iでは,主として以下のようなテーマについて考えていきます。

 

  1. 企業とは,いかなる存在であるのか:価値創造過程と価値交換関係
  2. 企業発展とは何か
  3. 企業発展を導き出すための原動力とは何か

 

これらのテーマに即して,「企業発展」についての考え方のフレームワークを構築することをめざします。

企業行動論II

企業行動論IIでは,主として以下のようなテーマについて考えていきます。

 

  1. 企業発展を導き出す機能としての“ビジネス・リーダーシップ”とは何か 
  2. 価値創造過程の諸局面について考える 
  3. 価値創造過程と価値交換関係の相互作用について考える 

 

これらのテーマに即して,より具体的に「企業発展とは何か」「企業発展は,いかにして実現されうるのか」についての考え方のフレームワークを構築することをめざします。

履修基準年次

  • 2年次以上
  • 経営学科企業経営コースの学生が受講する場合には,クラス指定があります。

学籍番号後半=月曜3限

学籍番号前半=火曜4限

  • 他学科・他コースの学生については,月曜3限の火曜4限どちらかを自由に選んで履修することができます。

講義の進め方

  • 原則として,板書を中心に進めます。
  • 講義の際,穴埋め式のプリントを配布します。
  • ただし,説明や板書はプリントに記載されている以外の内容におよびます。各自,ノートを準備して,しっかり自分なりの講義ノートを作成できるようにしてください(もちろん,“講義ノートを作成すること”が最終目的ではありません。あくまでも,“講義内容を理解すること”が最終目的です)。
  • 配布プリントにはQuestionが掲載されています。これはレポートのような宿題ではありません。「論述してみたので,添削してほしい」という場合には,申し出てください。ただし,その場合も平常評価には含まれません。
  • 講義内容に質問がある場合は,講義中でも講義終了後でもオフィス・アワーでもかまいませんので質問しに来てください。
  • 講義中に専門用語が出てきます。できるかぎり解説しますが,基本用語については解説しない場合もあります。その際には,講義中に指示する参考文献や,関連する事典・辞典類を引いてみてください。

評価方法

  • 定期試験:60%

     ⇒定期試験期間中に実施。

     ⇒語彙説明・論述など

     ⇒一切持ち込み不可(経営学部の共通事項)

  • 平常評価:40%

     ⇒理解度チェック(4回)

     ⇒語彙説明・論述など

     ⇒教科書・ノートの持込OK

     ⇒講義中,単元終了時に実施

更新情報

  • 講義情報をいくつか更新しました。

講義関連

2015年度後期(木曜日1時限目)開講の特殊講義I(企業発展メカニズム分析)を履修したいと考えている方は,必ず初回に出席してください。

 

なお,恐縮ながら,この科目は経営学科の学生(2回生以上)しか履修登録できません。

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