卒業論文には,「型」があります。最近に始まったことではないですが,「型」や「形式」を軽視する風潮があります。しかし,「型」や「形式」のないところに独創性は生まれてきません。それこそ「形無し」なのです。
したがって,まずは「形式」をちゃんと踏まえるという点が第一歩となります。
では,卒論に求められる「形式」とは,どんなものなのでしょうか?
ぶっちゃけて言ってしまうと,「形式」にはいくつかの種類があります。唯一絶対の「形式」はありません。しかし,基本点として押さえておくべきこともあります。
これらの点は,どんな「形式」であっても必要です。ここから,必要な「形式」がどんなものかも浮かび上がってきます。